希少価値が高い商品を購入して高く売る転売は、様々な場所で行われています。一方で転売は商品を作った人や利益に繋がらないことから度々問題視されています。転売対策をする企業が増えているのもポイントで、簡単に利益を得られるとは限らないのです。

転売ビジネスはリスクをしっかり相場を理解しないと結構厳しいかも

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高く売る転売は商品を作った利益に繋がる

希少価値が高い商品を購入して高く売る転売は、様々な場所で行われています。一方で転売は商品を作った人や利益に繋がらないことから度々問題視されています。転売対策をする企業が増えているのもポイントで、簡単に利益を得られるとは限らないのです。

希少性が高く、人気が高いものほど価格が高騰する可能性が高くなります。ただし、再販される可能性があるものはスピーディーに売り切らなければムダな買い物になる可能性が高くなります。現金化が難しくなってしまうことも多く、リスクをしっかりと知る必要があります。

転売対策に乗り出す企業やイベントが多いのがポイント


転売は問題視されることが多く、様々な企業で対策が進んでいるのが現実です。最も転売対策が進んでいるジャンルの一つがコンサートやイベントのチケットです。本人確認を義務付けるなど、不正な取引を防ぐための工夫を凝らしているからです。

転売で価格が上がったチケットを売られても運営者やアーティストの利益にはなりません。また、トラブルが発生すればアーティスト自体のイメージ低下や、転売の対策不足を指摘されるケースも増えています。

チケット転売の大手サイトが閉鎖されるなど、転売のイメージの悪さを象徴するような事件も起こっています。本来は病気やトラブルでコンサートなどにいけなくなった人がチケット交換に使っていた場所が、悪質な転売が横行する状態になっていて、運営者側も積極的に関わっていた可能性が浮上したためです。

コンサートやイベントチケットの転売を考える場合は、あらかじめリスクが高いことを理解する必要があります。現金化する過程で振り込み詐欺にあうなど、自分がだまされる側にまわってしまう可能性もあります。転売していることが運営側にわかってしまうと、事実上の出入り禁止にされてしまうこともあります。

転売を見越して商品の再販を発表する企業なども増えている

コンサートやイベントのチケットだけでなく、限定品やイベント先行販売品も転売に利用されやすいアイテムです。しかし、転売対策に限定品の再販計画をあらかじめ発表しておく企業なども増えています。当日会場で発表されてしまい、せっかく購入したのに思ったような価値の上昇が見込めないケースなどが出ているのです。

転売目的の購入は在庫を抱えるリスクとセットになります。再販が決定して希少性が失われてしまうと、購入した金額よりも安い金額でなければ物が売れなくなってしまう可能性が高くなります。交通費や様々な労力がマイナスになる場合が存在するのです。

転売で簡単に儲けられるとうたう情報もありますが、実際は転売で利益をあげるのはかなり難しくなっています。稼げるとうたっているのは過去に実際に利益をあげていた人が含まれます。しかし、転売のメリットがなくなってしまったため、過去の手法を情報商材にまとめ、情報を売って収入源にしているケースもあるのです。

転売に関するノウハウは常に時代に合わせて変化しています。厳しい環境の中で転売を成功させることが難しくなっているため、楽に儲けられる気持ちで手を染めてしまうと、結局損をしてしまう可能性が高いことに理解が必要です。

安全に転売できると思って落とし穴にはまる人も多い


安全に転売できると思って落とし穴にはまる人もいます。フリマアプリなどに商品を高めに出品し、安値で購入できるサイトと経由で注文が入ってから取り寄せを行い、差額を稼げば安全だと考える人もいるからです。注意したいのはフリマアプリの利用規約です。様々なサイトで手元にない商品の出品は禁止されていて、ばれてしまえば二度と使えなくなることも多いのです。

利用規約の穴をつこうと考える人もいますが、それだけのメリットがあるかは考えル必要があります。転売して商品を元気かするための方法を学ぼうとするよりも、アルバイトやパートなどで稼いだほうが儲かることもあるからです。転売で生計を立てているような人もいるため、稼ごうとするとその道のプロと競争になってしまう可能性もあります。

売却方法を工夫して逃れようと思っても、別のトラブルに巻き込まれるケースもあります。様々な商品の売買に金銭トラブルがつき物だということ、理不尽なクレームが入る可能性など、考え出したらキリがないほどです。

積極的に転売を狙うのは基本的に危険になるため、自分の欲しいものを購入し、不要になったら手放す程度の気持ちのほうが安全でいられるのです。

せどりと転売は意味合いが違うことがあるのがポイント

せどりの場合は、転売と意味合いが異なってくる場合があります。せどりはもともと古本屋などから価値の高い本を探し出し、より高く買ってくれる個人やお店に持ち込んで利益をえる行為です。CDやレコードなどでせどりを行い副業にしている人もいるほどで、家にいながらできるビジネスとしても注目されています。

ポイントになるのが、ネットオークションなどから、相場よりも安いものを購入し、高い価格で出品しなおすことです。内容は転売に似ていますが、中古市場で格安品を購入して適正価格で売りなおす行為と考えるとわかりやすくなります。相場がわからずに安値で物を販売する人もいるからです。

ただし、せどりを行う場合は相場の感覚を身につける必要があり、常に相場の変化を学び続けることも大切になります。現金化できなければ不用品ばかりが増えることもあるため、リスクをゼロにすることはできないのです。

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