様々なお店が出店すると、ものめずらしさなどから入る人は多く、賑わう傾向があります。注意したいのは日本人の国民性です。開店してすぐは賑わっても、ある日を境にお客さんがぱったり入らなくなるようなことが多いからです。

出店でお客の来ない時期と新規新装開店の備えと耐え抜く忍耐力とは

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出店後人の来ない期間をどう乗り越えるのか?

様々なお店が出店すると、ものめずらしさなどから入る人は多く、賑わう傾向があります。注意したいのは日本人の国民性です。開店してすぐは賑わっても、ある日を境にお客さんがぱったり入らなくなるようなことが多いからです。

経営者側としては死活問題で、人の来ない期間をどう乗り越え、どう地域に定着していくかが課題となってきます。最初の売上げが現金化できてもそのペースが続くケースはまれになるため、楽観的にならないことが大切です。

日本人は新規出店や新装開店に弱い


日本人は雰囲気に流されやすいという特性があり、新規出店や新装開店という言葉に弱いのが特徴です。空気に敏感だからこそ話題に乗ろうという人が多く、様々なお店のオープン時は人が並ぶこともあります。宣伝広告の効果が出やすいのもポイントで、お店側からすれば忙しい日々が続くこともあります。

注意したいのは、空気を読める人は、それだけ飽き性になりやすいということです。お店に魅力を感じなければ、「人が多かった」「にぎやかだった」程度の印象しか残らない場合もあります。新しいお店ができればまたそちらの方に関心が向かうケースも多く、ちょっと時間がたつだけでお店を忘れてしまう場合があります。

お店を開く側は、人がいなくなる時期をどう乗り切るかが重要です。事前に知識がないと新規開店の勢いのままに人を増やし、人件費がムダになるというケースも出てきます。開店時の熱が収まれば周囲のお店との競争が始まるため、開店時の賑わいを基準にせずに積極的な営業が必要になることも多いのです。

人がいない時期でも腐らずに宣伝を続けられるかリピーターをつかめるかは重要で、その後の運営にも大きく影響するのです。

出店の勢いがなくなると燃え尽きてしまう人も

出店時の勢いがなくなり、人が来なくなってしまうと燃え尽きてしまう人もいます。注意したいのは、そんなお店を見ている人もいるということです。お店の中でやる気のない態度をとっていると、ますますお客が入りにくくなります。気を引き締めることや、忍耐強く待つことも大切なのです。

人が来ない時期に積極的に宣伝をする人もいます。SNSなどを利用した情報発信を続け、独自のファンを獲得するお店もあります。目の前にお客さんがいなくても情報を発信し、お客さんになりえる人の心を掴むことは大切になります。

ポップなどを作って、店内を飾り付ける人もいます。居心地がよい空間を作ればリピーターを掴みやすくなるため、お店のレイアウトなどを考えながら調整する人もいます。お店を良くするための努力を見て評判に繋げてくれる人もいるため、小さなことでもコツコツこなしたほうがいいのです。

資金難の場合は隙間時間で稼げる副業をこなすという方法もあります。パソコンやスマホで完結する軽作業で収入を補うのも方法だからです。ただし、集中し過ぎてお客が来たことに気づかないような状態に陥らないように注意が必要です。

出店後の資金難に備えた知識も大切になってくる


お金が出るタイミングとはいるタイミングをしっかりと把握しておくことは非常に重要です。特にクレジットカード払いが可能な場合や、支払いの分割払いに対応している場合などは、収入の現金化までに時間がかかります。必要な支払いをお金を借りて乗り越えるようになれば、利息分の負担が増すことになるため可能な限り避けるのが基本です。

一般消費者だけでなく、企業やお店相手に商売をする場合も注意すべきことがあります。支払いに関する意識は企業などによって異なり、予定通りにお金を収めてくれないケースもあるためです。リスクがある相手とは取引をしない、トラブルに備えて契約自体を工夫するなど、自衛の意識が大切になります。

経営難の企業の場合は支払期日を延期したいといった話しをされる可能性もあります。受け入れたほうが良いかは状況や相手の経営状態によってかわるものの、お店の経営状態に関わる金額であれば対象方法を考える必要があります。

売掛債権を現金化してしまう方法もあります。手数料を差し引いた金額で売掛債権を購入し、売上げの回収代行を行うファクタリング業者なども存在するからです。経営難の場合は様々な手法でリスクを分散することや、あらかじめお金が必要なタイミングを予測して先手を打つことが大切です。

出店時から状況がかわっていくことにも理解が必要に

出店してから状況が大きくかわっていくこともあります。たとえば近隣に同業他社が出店する場合は経営がより厳しくなる場合もあります。競合を避けるための工夫が必要になることもあるため、周囲の状況変化に敏感になることは大切です。

プラスの影響が出ることもあります。大型商業施設の進出などで人の流れがかわり、プラスの影響が出ることもあるからです。人通りが多くなるのであれば、看板を飾るなど様々な工夫で目を引き、人を呼び込むチャンスになります。

入ってきたお客さんとコミュニケーションをとることが重要な場合もあります。土地感がない場合はおすすめのお店の情報を聞くのも方法です。雑談をすることで地域の情報が手にはいることも多く、経営戦略に生かせることも多いのです。

リピーターや客層にあわせて商品のラインナップをかえるお店もあります。経営が厳しい場合はより現金化が早い商品に入れかえるなど、商品サイクルを見直すのも一つの方法です。ただし、利益を最優先すると個性が失われてしまう場合もあるため、何を残すかはしっかり考える必要があるのです。

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