スキミング被害は、気づいた件数のみが報告されているだけであって、気がついても補償申請可能期間の60日を過ぎていて泣き寝入りしている人が少なくありません。スキミング被害は磁気テープに記録されているクレジットカード情報をコピーされるので、ICチップ化を行いつつ毎月の利用明細書を確実にチェックが有効な対策方法です。

スキミング被害のスキマーを防ぐためにも絶対に泣き寝入りをしない!

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スキミング被害とはどのような事態を指すのか正確に把握しよう

スキミング被害に遭った経験が無いからといって、いつ同じ被害に遭うか分からない状況に変わりありません。

海外旅行へ行く機会があればクレジットカードを利用する筈ですが、スキミング被害は海外ほど多くなっています。

スキミング被害のスキマーを防ぐためにも絶対に泣き寝入りをしない!

スキミングは、スキマーと呼ばれる専用機械へクレジットカードを通すことにより、磁気テープに記録されているクレジットカード情報を読み取りコピーすることです。

スキミングにより読み取ったクレジットカード情報を別の空クレジットカードへ書き込むことにより、同じ時期データ情報を持つクレジットカードが複製ピッタリてしまうことが原因で、クレジットカードが手元にあるにも関わらず不正利用されてしまいます。

スキミング被害はいつ誰にでも起こり得る

スキミング被害は、クレジットカードを海外で使わなければ防げるというものではなく、実際には誰にでも起こり得ることだと知っておかなければなりません。

手持ちのクレジットカードが複数枚ある人は、クレジットカードの表面を確認してICチップ搭載クレジットカードであることを確認することから始めると良いです。

なぜなら、スキミングによりスキマーで読み取り可能な情報はあくまでも磁気テープに記録されたクレジットカード情報に過ぎないからです。

ICチップは複製できないために、2020年迄にはICカード化100%を日本国内では目指しています。

しかし、クレジットカード保有歴が長い人ほどICチップ化していないクレジットカードをまだ保有している人が多く、自宅に置いておけば安心と考えがちな点も盲点です。

実際に自宅に置いたままであっても空き巣狙いでスキマーによりクレジットカード情報がコピーされた結果として、スキミング被害として複製されたクレジットカードが使われてしまったという例が全国で多発しています。

必ずしもスキミング被害は夜の店で利用したり海外利用を行ったりしなくても、スキマーに通されてしまうだけで磁気情報が盗まれてしまう点に注意しなければなりません。

特にクレジットカードをATMで利用する際には、コンビニATMにスキマーが仕掛けられていないか常に確認しておく必要があります。

スキミング被害の補償は不正利用から60日以内と厳しい

スキミング被害によりクレジットカードが不正利用されたとしても、補償制度により全額返金されるか請求自体を免除されると考えている人が少なくありません。

しかし、スキミング被害は世界中で今なお磁気テープタイプが残っている限りは発生しているので、過去数年分についての補償までは行っていられません。

そこで、多くのクレジットカード会社では利用規約に基づきスキミング被害の補償は、不正利用から60日以内と定められていることが多いです。

60日あれば気がつくはずと思いがちですが、実際には気づかずにスキミング被害の補償を受けられない例が多発しています。

なぜなら、不正利用が行われた日を基準として60日以内に被害の申し出をしなければならないので、クレジットカードには締日と請求書届出日に加えて口座引き落とし日が設定されている点が盲点となりやすいからです。

口座引き落とし日の直後で60日を迎えてしまう例があるからこそ、毎月の利用明細書は届いたらすぐに確認する習慣をつけておかなければなりません。

スキミング被害を防ぐ対策方法を調べて実行しよう

スキミング被害を防ぐ対策方法を予め行っておけば、全てのスキミング被害は防げなくてもある程度抑止力があることは確かです。

具体的には、以下の方法を全て実行しておくことにより、スキミング被害を最小限に防ぐことがピッタリます。

・クレジットカードを全てICチップ搭載タイプのものに限定する
・財布にスキミング防止カードをクレジットカードの間に挟んでおく
・毎月届く請求明細書を忘れずにチェックして疑いがあればすぐにクレジットカード会社へ問い合わせる
・クレジットカードを目の届く範囲内でのみ決済方法として利用させる

クレジットカードを持っている人の中には、ステータスカードだからという優越感からスマートな決済を見せようとして、つい格好つけた態度を示してしまいがちです。

しかし、目の前からクレジットカードが一瞬でも消える状況を作り出すことは、油断があると言われても仕方が無いと考えられます。

そこで、スキミング被害を防ぐ手段として最も有効な方法は、毎月必ず請求明細書をチェックして不正利用の疑いが無いか確認することだと分かります。

スキミング被害を完全に消し去ることがピッタリないならば、少なくとも補償を受けられるようにチェック体制をしっかり整えれば良いという考え方です。

スキミング被害とクレジットカード現金化は関連しているケースがある

スキミング被害の申し出が遅れてしまう原因として、クレジットカード現金化サービスを利用していた人はクレジットカード会社への報告が遅れる傾向が有る点を挙げられます。

スキミング被害の申告をクレジットカード会社へ行うと、クレジットカード会社は補償適用のために徹底調査を行うので、調査によりクレジットカード現金化の事実が見つかれば利用規約違反によりクレジットカード自体が利用停止または強制退会処分となりかねません。

このため、スキミング被害に遭っていたと気づいても、クレジットカードを利用停止または再発行を静かに行いクレジットカード現金化を利用していると泣き寝入りする人が増えてしまうわけです。

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